毒にも薬にも

毒にも薬にもならないおたく喪女の日常日記

結納式

地元に帰ったら花粉が猛威を振るっていた。
昨日は姉の結納でした。

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お着物を着たよ〜!赤の矢絣の小袖。柄が大きくって大正ぽいイメージでたいへんかわいい。
wikiで矢絣を調べたら、出戻ってこない(射た矢が戻ってこないため)といわれる縁起物だそうで、はからずも結納にぴったりの柄でした。

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ここ1ヶ月ほど、母の実家に食器を借りたり、父の実家に座布団、座卓を借りたり、前日からは料理を仕込んだりと実家はなかなか慌ただしかったようです。
桜茶と和菓子からはじまって、お料理が、ゴボウのたたき、トマトのピクルス、菜の花のからしあえ、ブリの照り焼き、筑前煮、蛤のお吸い物、鯛めし、白菜漬け、カブの千枚漬け、梅干し、あとデザートが梅のパウンドケーキ。
おいしかった〜!
お料理は全部家で作って、しかも大体が姉の手料理。座卓を2台使ってぎりぎり全部乗った。これだけの料理を並べることはもうないだろうな。
菜の花のからしあえはわたしが作ったんだけど、菜の花きらいで調理したこともなかったのにちょうおいしく作れてよかった。洗い方から茹で方まで何もかも調べた。失敗できない。あんなに軸が太いのに茹で時間が45〜60秒でいいというのは驚き。
配膳を手伝ったりお茶を淹れたりもしたんだけど全然うまくできなかったので落ち込んでいる。
上座とかのマナーがよくわかってないから、なにをしていいのかなにをしたらだめなのかを考え込んで動きが辿々しくなる…。
そろそろ分かってないとまずい歳なんだけどなあ。
とりあえず終わってよかった。

おしまい。